平屋がおすすめな理由5選!実際の間取りもご紹介! 2023.08.24 お役立ちコラム 最近、子育て中の若い世帯を中心に「平屋」の人気が高まっているのをご存知でしょうか? 一昔前の日本家屋のような平屋のイメージとは異なり、おしゃれなデザインのものや、効率の良い動線で住みやすさを追求したプランが数多く出てきています。 今回の記事では、平屋の魅力を解説しながら、実際にジョイフルホームで建てた平屋の間取りをご紹介します。 施工事例の写真を見ながら、ぜひ平屋の暮らしをイメージしてみてくださいね。 平屋がおすすめな理由5選! ①平屋の生活動線はシンプル 「家の中の動線がスムーズ」というのは、平屋の大きな特長のひとつです。 2階建て以上の建物だと、階段を使って上下に移動する手間が発生します。 「1階で洗濯をして、2階のベランダで干して、また1階まで戻ってきて他の家事をして……」といった流れはよくありがちですが、あまり効率の良い動線とは言えません。 対して、平屋の場合は階段の上り下りの必要がなく、動線が非常にシンプルです。 間取りを工夫すれば、キッチンや洗面脱衣室などを回遊させて、効率の良い家事動線がつくれます。 ②平屋は地震の揺れや風に強い 自然災害に強いことも、平屋の強みです。 建物は一般的に、高さがあるほど、そして重量が重いほど地震の振動による影響を受けやすくなります。 1階部分のみで成り立つ平屋は、高さを抑えられつつ、上からの荷重も少なく構造が安定しやすいので耐震性に優れています。 また、2階建て以上の建物に比べ、平屋は建物全体が低く風が当たる面積が少ないことから、風圧による影響も受けにくい傾向があります。 台風が多い沖縄で古くからある家々に平屋が多いのも、こうした自然災害による被害を最小限にするための先人たちの工夫なんですね。 ③平屋はバリアフリーを実現できる 2階建て以上の建物には、必ず「階段」を設置することになります。 平屋であれば(小屋裏収納などを除き)階段をつくる必要がなく、段差の少ないバリアフリー住宅を実現できます。 足腰が弱ってきたご高齢の方だけでなく、小さなお子さんやお腹の大きな妊婦さんなど、どのような年代の方でも安心して暮らせるのが平屋のメリットです。 ④平屋はメンテナンス費用を抑えやすい 家は建てて終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。 たとえば、屋根や外壁は、建物の美観や耐候性を維持するため、一般的に築15~20年を目安にメンテナンスを行う必要があります。 (使われている外装材の種類によって、メンテナンス時期は異なります) 平屋は、2階建てや3階建てに比べて建物の高さが低く、大掛かりな足場を組む必要がないので、コストを抑えられるのが利点です。 また、2階建て住居では、トイレをはじめとした水回り設備を2階部分に設置するケースも多くあります。 水漏れなどのトラブルが発生した場合、1階部分に被害が及ぶ可能性も考えられます。 被害が大きいほどメンテナンスも複雑になり、工期やコストがかさんでしまうおそれも……。 その点、1階部分に水回りなどの全てのスペースが完結している平屋は、配管もシンプルで、メンテナンスがしやすいというメリットがあります。 ⑤平屋は家族とのコミュニケーションがとりやすい 平屋はワンフロアに家族それぞれの部屋がまとまり、自然とお互いの気配を感じ取れます。 間取りにもよりますが、階段がない分、物理的な距離が近くなりコミュニケーションを取る機会が増えます。 「子どもが帰宅した後、階段からすぐ階段を上って自室に直行してしまい、帰ってきたことに気づかなかった・・・」 こういった2階建て以上の家にありがちな状況も、平屋であれば防げますよ。 実際の平屋の間取りもご紹介! ここからは、ジョイフルホームで建てた平屋の実例を3つご紹介します。 リビング全体が見渡せるキッチンがある平屋 外観 モノトーンで統一した、モダンスタイルの家です。 玄関は外部から直接見えないように目隠しルーバーを設置し、プライバシーに配慮したデザインに。 玄関ドア横の左側にある3つのアクセント窓は、シューズクローク部分の窓です。 夜にはルーバーの隙間からぼんやりと灯された光が、家の顔である玄関部分を印象的に演出します。 間取り 20畳以上あるLDKは、とても開放感のある心地良い空間です。 リビングの横には引き戸で仕切られた洋室があり、お子さんが遊ぶスペースとして使ったり、客間として使ったりと、用途に応じて使い勝手が広がります。 キッチンと洗面脱衣室が隣接し、効率の良い家事動線を実現。 その他の居室もそれぞれ6畳以上の広さがあるので、子育て世帯におすすめの物件です。 リビング・ダイニング・キッチン キッチンからはリビング全体が見渡せるので、お子さんが遊ぶ様子を確認しながら作業できます。 内装はブラックとダークグレーを基調にした、シンプルで男前なインテリアに。 ブラケットライトが灯す光が壁面を照らし、空間に奥行きを生み出しています。 中庭のある平屋 外観 玄関前の目隠しウォールがアクセントになっており、白×黒のシンプルなカラーコーディネートで落ち着いた雰囲気を演出しています。 間取り 家の中心が暗くなりがちな平屋も、中庭があることでプライバシーを守りながら採光と通風を確保できます。 玄関ドアを開けてすぐに中庭が見えて、廊下部分も明るく開放的な印象になります。 リビング・ダイニング・キッチン キッチンからはリビング全体が見渡せるので、お子さんが遊ぶ様子を確認しながら作業できます。 リビングに自然光がたっぷり降り注ぎ、カーテンを開けていてもプライベート空間が保たれるのが中庭のメリットです。 白を基調としたシンプルな内装は、外からの光を反射させ、お部屋を広く感じさせる効果があります。 中庭
平屋がおすすめな理由5選!実際の間取りもご紹介! 2023.08.24 お役立ちコラム 最近、子育て中の若い世帯を中心に「平屋」の人気が高まっているのをご存知でしょうか? 一昔前の日本家屋のような平屋のイメージとは異なり、おしゃれなデザインのものや、効率の良い動線で住みやすさを追求したプランが数多く出てきています。 今回の記事では、平屋の魅力を解説しながら、実際にジョイフルホームで建てた平屋の間取りをご紹介します。 施工事例の写真を見ながら、ぜひ平屋の暮らしをイメージしてみてくださいね。 平屋がおすすめな理由5選! ①平屋の生活動線はシンプル 「家の中の動線がスムーズ」というのは、平屋の大きな特長のひとつです。 2階建て以上の建物だと、階段を使って上下に移動する手間が発生します。 「1階で洗濯をして、2階のベランダで干して、また1階まで戻ってきて他の家事をして……」といった流れはよくありがちですが、あまり効率の良い動線とは言えません。 対して、平屋の場合は階段の上り下りの必要がなく、動線が非常にシンプルです。 間取りを工夫すれば、キッチンや洗面脱衣室などを回遊させて、効率の良い家事動線がつくれます。 ②平屋は地震の揺れや風に強い 自然災害に強いことも、平屋の強みです。 建物は一般的に、高さがあるほど、そして重量が重いほど地震の振動による影響を受けやすくなります。 1階部分のみで成り立つ平屋は、高さを抑えられつつ、上からの荷重も少なく構造が安定しやすいので耐震性に優れています。 また、2階建て以上の建物に比べ、平屋は建物全体が低く風が当たる面積が少ないことから、風圧による影響も受けにくい傾向があります。 台風が多い沖縄で古くからある家々に平屋が多いのも、こうした自然災害による被害を最小限にするための先人たちの工夫なんですね。 ③平屋はバリアフリーを実現できる 2階建て以上の建物には、必ず「階段」を設置することになります。 平屋であれば(小屋裏収納などを除き)階段をつくる必要がなく、段差の少ないバリアフリー住宅を実現できます。 足腰が弱ってきたご高齢の方だけでなく、小さなお子さんやお腹の大きな妊婦さんなど、どのような年代の方でも安心して暮らせるのが平屋のメリットです。 ④平屋はメンテナンス費用を抑えやすい 家は建てて終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。 たとえば、屋根や外壁は、建物の美観や耐候性を維持するため、一般的に築15~20年を目安にメンテナンスを行う必要があります。 (使われている外装材の種類によって、メンテナンス時期は異なります) 平屋は、2階建てや3階建てに比べて建物の高さが低く、大掛かりな足場を組む必要がないので、コストを抑えられるのが利点です。 また、2階建て住居では、トイレをはじめとした水回り設備を2階部分に設置するケースも多くあります。 水漏れなどのトラブルが発生した場合、1階部分に被害が及ぶ可能性も考えられます。 被害が大きいほどメンテナンスも複雑になり、工期やコストがかさんでしまうおそれも……。 その点、1階部分に水回りなどの全てのスペースが完結している平屋は、配管もシンプルで、メンテナンスがしやすいというメリットがあります。 ⑤平屋は家族とのコミュニケーションがとりやすい 平屋はワンフロアに家族それぞれの部屋がまとまり、自然とお互いの気配を感じ取れます。 間取りにもよりますが、階段がない分、物理的な距離が近くなりコミュニケーションを取る機会が増えます。 「子どもが帰宅した後、階段からすぐ階段を上って自室に直行してしまい、帰ってきたことに気づかなかった・・・」 こういった2階建て以上の家にありがちな状況も、平屋であれば防げますよ。 実際の平屋の間取りもご紹介! ここからは、ジョイフルホームで建てた平屋の実例を3つご紹介します。 リビング全体が見渡せるキッチンがある平屋 外観 モノトーンで統一した、モダンスタイルの家です。 玄関は外部から直接見えないように目隠しルーバーを設置し、プライバシーに配慮したデザインに。 玄関ドア横の左側にある3つのアクセント窓は、シューズクローク部分の窓です。 夜にはルーバーの隙間からぼんやりと灯された光が、家の顔である玄関部分を印象的に演出します。 間取り 20畳以上あるLDKは、とても開放感のある心地良い空間です。 リビングの横には引き戸で仕切られた洋室があり、お子さんが遊ぶスペースとして使ったり、客間として使ったりと、用途に応じて使い勝手が広がります。 キッチンと洗面脱衣室が隣接し、効率の良い家事動線を実現。 その他の居室もそれぞれ6畳以上の広さがあるので、子育て世帯におすすめの物件です。 リビング・ダイニング・キッチン キッチンからはリビング全体が見渡せるので、お子さんが遊ぶ様子を確認しながら作業できます。 内装はブラックとダークグレーを基調にした、シンプルで男前なインテリアに。 ブラケットライトが灯す光が壁面を照らし、空間に奥行きを生み出しています。 中庭のある平屋 外観 玄関前の目隠しウォールがアクセントになっており、白×黒のシンプルなカラーコーディネートで落ち着いた雰囲気を演出しています。 間取り 家の中心が暗くなりがちな平屋も、中庭があることでプライバシーを守りながら採光と通風を確保できます。 玄関ドアを開けてすぐに中庭が見えて、廊下部分も明るく開放的な印象になります。 リビング・ダイニング・キッチン キッチンからはリビング全体が見渡せるので、お子さんが遊ぶ様子を確認しながら作業できます。 リビングに自然光がたっぷり降り注ぎ、カーテンを開けていてもプライベート空間が保たれるのが中庭のメリットです。 白を基調としたシンプルな内装は、外からの光を反射させ、お部屋を広く感じさせる効果があります。 中庭